前髪さえ整えておけば、清潔感と自己肯定感は保てる
メンタルヘルスにお悩みの方は、自己肯定感の低さにも悩んでいませんか?
私も、今でも自己肯定感高いです!!とは言い切れませんが、美容やファッションのコツを押さえて外見を改善することで、想像以上に自己肯定感を高めることができました。
私が一番コスパが高いと思う美容法は、ズバリ
頻繁にカットに行く
ことです。
パーマの頻度を抑えてでも、です。
この本を読んで、髪型の重要性に気づきました。
著者は、美容師ではなく、美容ライターです。
美人は顔の造作よりもむしろ雰囲気
(略)
私は仕事がら、読者モデルといわれる人たちや、「美人すぎる◯◯」といわれる女性たちにもよく会いますが、彼女たちが、世の中の普通の女性たちに比べて圧倒的に顔のパーツが整っているかというと、そういうわけでもありません。
ではなぜ彼女たちはきれいに見えるのでしょうか。
それは、彼女たちが、髪で点数を稼いでいるからです。
彼女たちは、美人とは顔のパーツのきれいさで決まるのではなく、もっと漠然とした(斜め45度や、5メートル先からでもわかる)「雰囲気」が大事であることをよく知っていて、そのなんだか「美人っぽい雰囲気」を作るのに重要なのが、髪であることも、ちゃんとわかっています。
確かに!!よくあるファッション雑誌のいうとおりに、アイメイクばっかり気にしてたけど、5メートル先からじゃ見えなかったわ!!!笑
私は、この本を参考に美容師さんを変えてみたり、行動に移しましたが、一番役に立ったアドバイスは、
毛先の20センチよりも、前髪の1センチ
です。
お金がなくてパーマが半年に1度しかできなくても、毎月前髪カットに行くようになりました。
そうすると、毎日髪型が「キマる」んですね。
毎朝鏡を見て、髪がいい感じなのを見ると、それだけで気分が上がります。
この方法を実践してから、「なんだかいい感じ」と周りの人から変化を指摘されることも実際に増えました。
毎月数百円の出費で、かなりの効果を得ることができました。
髪型が与える印象、おそるべしです。
謎に効く聴覚統合訓練(AIT)の不思議
以前に記事で、16万円のヘッドホンを購入したことで、速攻で医者からADHD認定されたという話を書きましたが、今回はこのヘッドホンについて掘り下げていきたいと思います。
実は、この高額ヘッドホンを買ったのは、聴覚統合訓練(AIT)のひとつ、
The Listening Program(TLP)を受けるために必要だったからです。
どんな訓練か簡単に説明すると、
①特殊な骨伝導ヘッドホンを使用して、
②周波数をいじった特殊なクラシック音楽を、
③毎日30分聴く
以上。
この訓練は、自閉症や、ADHD、学習障害と行った発達障害や、聴覚過敏の症状の軽減に役に立つそうです。
私は、主治医からADHDの疑いを持たれていますし(納得してないけど)、聴覚過敏に非常に悩まされています。
会社で仕事中、キーボードのガチャガチャ、ッターン!!音などの雑音で、叫びたくなるほどイライラしています。
他の人に聞いてみても、意外と皆さん雑音など気にせずに生活できているんですね。
そんな時に読んだ本が、これ。
「脳はいかに治癒をもたらすか(著:ノーマン・ドイジ訳:高橋洋)」
この本が、とても面白い!!
この本の主張は、脳には神経可塑性という性質があり、脳に器質的な問題があろうと、適切な訓練を行えば、脳が変化し、回復できるというもの。
いろんな訓練法が紹介されており、私はその中のいくつかを試して、すべて謎に効いています。(他の訓練についても、いずれ記事を書きたい。)
どの訓練もパッと読んだ感じ胡散臭さが否めませんが(ヘッドホンで精神疾患が治るなんて!)、この本では丁寧に科学的根拠をベースとした説明がなされており、私も納得した上で試してみようと思いました。
AITをやってみた感想
AITは日本ではあまり知られておらず、私の住んでいる県で実施してくれる場所はありませんでした。
そこで、少し都会まで出向いて、お試しをさせてもらいました。
お試しでほんの少し音楽を聴いただけで、私には変化がありました。
何というか、謎の爽快感があるんですね。
首筋が、スーッとするような。
(ちなみにこの爽快感は、上記の本に記載されている他の訓練でも共通で感じたものです。)
この爽快感は、初めて双極性障害向けの薬・クエチアピンを飲んだ時と同じタイプのものでした。しかも薬の時より強い。
そしてこの爽快感があると、覚醒度が増した感じがして、その日はよく眠れます。
そんなこんなで、初期費用のヘッドホン代はかなり高額ですが、思い切って始めることにしました。
月々の料金は、$34.95(4,000円弱)です。
インターネットからダウンロードした音源を聴く方式なので、一度契約のためにTLPのプロバイダを訪れれば、あとは自宅で実施できます。
お試しの時に感じた爽快感は、今でも続いています。
音楽を聴いたあとにストレッチ運動をすると、再び爽快感が起こったりする。
双極性障害の症状が和らいで、何とか仕事もできるまでに回復できたのには、この訓練の影響も大いにあるのではと思っています。
まあ、私がこの話をした人たちは、医者を含めほとんどが
ヤバい健康商法に騙されている!
と哀れみの目で見られるんですが。
どなたか、他にもこのAITを試した方や、謎の爽快感を経験したことがある方がいらっしゃれば、お話を聞かせていただきたいです。
おやすみ前の瞑想(マインドフルネス)で、脳の電源OFF
メンタルヘルス全般に当てはまると思いますが、瞑想(マインドフルネス)の習慣を持つことは、回復&健康維持のカギになると思います。
ひと昔前までは瞑想というと、アヤシイものだと捉えられていたものですが、今ではマインドフルネスとして、随分世の中に浸透してきましたね。
私も、まだまだ瞑想マスターには程遠いのですが、毎日少しずつ実践しながらマインドフルな感覚を得られるよう模索しています。
会社にいるときも、メンタル的に行き詰まれば、ひと気のない階段の踊り場に行って瞑想しています。
目を閉じて、自分の呼吸の感覚に集中することで、脳の余計な思考がクリーンナップされる感じがします。
脳をスマホのCPUに例えると、バックグラウンドで起動しているアプリが大量にあるのを全部終了させて、動作がサクサクになるという感じでしょうか。
それと同時に、現代の生活では、人間の五感をはじめとした身体感覚をいかに粗末にし、脳みその動作だけがいかに暴走しているのか…とつくづく感じます。
人間も動物の一種なのだから、「ホモ・サピエンス」として落ち着く状態へ意識的に戻す時間を持つのは、とても大切だと思います。
とはいえ。
瞑想を継続して続けようとしても忘れがちだし、そもそもどういう風に瞑想すれば良いかわからないですよね。
結果、私がたどり着いたのが、このアプリです。
ヨガ教室が作った瞑想アプリです。
特徴的なのは、夜寝る前にベッドに入った状態で行うという点。
アプリの音声に合わせて、体に緊張を作ったあと緩めたり、体の感覚を意識したりするワークを行います。
宣伝文句のとおり、私も割と高い頻度でリラックスのあまり寝落ちします。
不眠症で悩んでいる方に特にオススメです。
無料版のプログラムだけで、十分満足できます。(私は課金してしまいましたが。)
毎晩のルーティーンに取り入れると、睡眠の質も上がり、生活リズムを整っていくと思います。
主治医チェンジに罪悪感を抱く必要なかった
この記事で書いたとおり、長年お世話になっていた精神科クリニックから転院することにしました。
転院するということは決めたものの、いざお断りするとなると、どういう風に切り出せば良いかと気が滅入りはじめます。
結果的に、以下のとおり動いたところスムーズに手続きができたので、共有します。
1 転院先を決め、予約をとる
まず先に、転院先に電話連絡し、初診日を決定します。
スケジュールを先に決めてしまうことで、転院を規定事項にします。
電話連絡の時に、転院時に必要なことも教えてもらいました。
(私の場合、紹介状が初診時点で手元にあることが望ましい知りました。)
2 現在の通院先に、転院する意向を電話連絡
面と向かって、主治医に転院の意向を伝えるのが億劫な人にオススメ。
電話で、
①転院先がすでに決まっていること
②最後の受診時までに紹介状を用意してもらいたいこと
を伝えます。
3 現在のクリニック最後の受診へ
先に、電話で用件を伝えているので、スムーズに紹介状がいただけました。
ちなみに自立支援医療制度(長期の精神疾患治療中に医療費が軽減される制度)の手帳も、転院先で手続きすれば引き継げるということを教わって安心しました。
最後に主治医と受付の方に、「これまでお世話になりました。」と感謝の気持ちを伝えられたことで、私の気持ちも落ち着きました。
感想
うつ気味あるあるだと思いますが、これまでお世話になっていたのに断るなんて、相手を傷つけてしまうのではないかなんて思いますが、
考えすぎです。
向こうも商売ですし、当たり前ですが転院の手続きも手馴れています。
数いる患者のひとりが減ったところで、主治医にとって何の問題もありません。
むしろ私みたいな厄介な患者が一人減ってせいせいしているかも(笑)
あとは、転院先の初診日を待つのみです。
そわそわ。
ショッピングモールが苦手すぎる
双極性障害で休職してから、なぜだかイ◯ンモール等のショッピングモールが苦手になりました。
何というか、情報量が多すぎる。脳みそのギガ数が減る。
広いフロア一面の色んな商品が、「買え!買え!」と主張しているような気がします。
そのフロアを長距離移動するのは苦行ですね。
あと、これだけ商品があるのだから、少しでもお得に購入せねば!という強迫観念にかられると、さらに状況は悪くなります。
うつの人あるあるかもしれませんが、「少しでも節約するのが正しい」とクソ真面目になりがちです。
私も、こんな失敗を何度か繰り返しました。
①1円でも安い食材を買って、自炊せねばと思い、ショッピングモールの広いフロアを歩き回る。
↓
②エネルギーを使い果たし、寝込む。
↓
③結局外食。
↓
④トータルで無駄遣い。
うつ気味の人は、多少割高になっても、ストレスのかからない買い物をするのが、トータルで見て一番よいのかもしれません。
私は、買い物を以下の方法にチェンジしました。
さゆこの買い物法3選
1.ネットスーパーでまとめ買い
地元のスーパーが運営するネットスーパーに登録しました。
ネットで注文すれば、次の日に玄関前に置いておいてくれるシステムです。
ちなみに、オートロック付きのマンションに暮らしているんですが、管理会社に相談したところ、スペアキーをネットスーパー業者に貸し出してもらたので、玄関の前に置いてもらうことが可能になりました。
値段も、さほどリアル店舗と変わりません。
時間も節約できるし、無駄な買い物もしなくなりました。
重い荷物を持って帰るという作業だけで、これまでとても疲弊していたということに気づきました。
2.細々とした買い物は、小さいスーパーで
小さいスーパーで買い物すると、かなりストレスが軽減されます。
狭いフロアなら、商品を探し回る必要がありません。
うつ気味の方が、もしこれから引っ越しをするなら、小さいスーパーの近くが良いかもしれません、
3.日用雑貨はAmazonパントリーで
洗剤などの日用雑貨をドラッグストアで買うのも、荷物がかさばって意外と疲れます。
Amazonパントリーは、手数料が390円かかりますが、数か月に1度まとめて買い物するなら、実質0円みたいなものです(笑)
手数料を上回る利便性ですね。
私は米もAmazonで買います。
ちなみに、まとめ買い対象商品を9点選ぶと、手数料がOFFになるサービスもありますが、うつ気味の人にとって、これを9つ選ぶのは莫大なエネルギーを費やす上に、無駄な買い物をするリスクがあるので、大人しく390円を支払うことをオススメします。
まとめ
ストレスをためずに買い物することで、自炊・家事をするエネルギーも残り、結果的に安上がりになっていると思います。
うつ気味の方は、「損して得とれ」の精神で生活していくのがいいと思います。
ぼっちになるのが心配なら、マンモス大学の少人数学部に行くのがいいかも
この記事を読んで、自分の大学時代を思い出しました。
私自身は、大学でぼっちにはならず、とても充実した時間を過ごせたのですが、
それは、たまたま自分に合った選択や行動が取れたからなのではないかと思いました。
私的に、全ての学校の中で一番楽しかったのは、大学です。
それは、自分にぴったり合う仲間と出会えたから。
私の中学・高校時代
私は、中学・高校時代に、リア充でもなくヲタクでもない中途半端な立ち位置にいました。
友達から外されて、ぼっちになった時期もあります。
その後、気の合う数少ない友人ができましたが、なんとなく居心地の悪さを感じていたのです。あくまで少数派キャラだから。
クラスという狭いコミュニティの中で、なんとかぼっちにならないように振る舞うのは、とてもストレスでした。
とはいえ、狭いコミュニティで密に関わるからこそ、友達作りのチャンスが増えたという側面もあったと思います。
大学というパラダイス
私は題名の通り、マンモス大学の少人数学部出身なんですが、これは正解でした。
まずはサークル選び
まず大学生活において、大事な居場所がサークルです。
マンモス大学は、山ほどサークルがあり、選び放題です。
私は入学当初、何十個もサークルを見学し、自分に合いそうなところを吟味して選びました。
探せばあるんですね。
リア充にもヲタクにもなれない奴らが集まっているサークルが。
そんな、自分に合うニッチな集団が存在する確率が高いのが、マンモス大学です。
結局、そんなサークルに入ったり、自分と気の合う仲間とサークルを作ったりで、最大4つのサークルに所属していました。
サークルの出入りがあるのが当たり前だし、何年生で入ろうが、誰も気にしない。
(ただし、体育会系とかのきっちりしたところはこうはいかないと思う。)
学部の仲間も大事
大学のぼっちエピソードでよく聞くのは、大きい講義室で誰ひとり友達がいなくて、孤独を感じるというものです。
少人数学部のいいところは、友達を作る機会がたくさんあることです。
グループごとの演習授業があったりして、自然と友達ができます。
私の通ってた学部は、オリエンテーション合宿もありました。
とはいえ、高校までのクラスとは違うので、変にベタベタした関係にもなりません。
ちょうどいい距離感。しっかりしたグループもできず、その時々で話したいメンツと話すという感じ。
ちなみに、私はゼミの仲間とは全然ウマが合わなかった。
それでも、他に居心地のいいコミュニティが複数あったから、特に孤独感はなかったです。
ゼミの研究自体はとても面白かったし。
単科大学とマンモス大学は全く別の学校
高校時代の同級生で、単科大学に進学した友達が複数いましたが、聞いた感じ、雰囲気が全然違うことに驚きました。
単科大学は、高校の雰囲気とほとんど変わらないようです。
クラス分けがしっかりされていたり、学校が知り合いだらけだったり、ゆるいサークルではなくしっかりした部活がメインだったり。
高校時代に、環境に適応できていた方なら、単科大学もいい選択肢だと思いますが、私の性格では合わなかっただろうな…
ちなみに、単科大学に進学した友達は、
私の大学のサークルに入りました。
(他大生も受け入れるフリーダムさが、良い)
サークル・学部以外のコミュニティも大事
私は学校の大学のカウンセリングは受けたことないけれど、それも一つの大事な居場所だと思います。
そういえば、一度休学した同級生もカウンセリングを利用したと言っていました。その後、無事に卒業して就職しています。
バイトもかけもちしてました。
合わないバイトはあっさり辞めて、色々試していくうちに、最終的に居心地のいいバイト先が見つかりました。
そこで、今でも大事な友達ができました。
大学生活の醍醐味は、いろんなコミュニティを知ることかも
こんな感じで様々なコミュニティに所属しながら生活するスタイルが、とても刺激的で楽しかったです。
時にはうまくいかないこともありましたが、他のコミュニティがあるから安心感もあるし、新しい冒険をする元気も出る。
trial and errorを繰り返すことで、自分はどういうコミュニティに属すれば楽しいと思うのかもわかってくる。
自分を受け入れてくれるコミュニティを持つことで、自己肯定感も大いに上昇したと思います。
求めよさらば与えられん
私はキリスト教系の大学に通っていたのですが、宗教学の講義で聞いた言葉が心に残っています。
「自ら進んで求めれば、神はチャンスをお与えになる。それは大学での学びそのものです。」という教授の言葉。
私はクリスチャンではないけれど、ひとつの真実があると感じました。
大学は、受動的に過ごしていては得るものも少ないけれど、自ら求めていけば、得るものがとても多い場です。
それは、何年生になってからでも、留年してからでも遅くはありません。
もし大学でぼっちになって辛くなったら、まずは、しっかりエネルギーが貯まるまで休んでください。
元気になったら、少し勇気を出して、自分の居心地のいい環境を探しに行ってください。
そうすれば、状況は切り開けるはずです。
あ〜大学時代に戻りたいな〜
精神科医探しこぼれ話
精神科を転院しようと思って、色々情報を集めていたのは前回の記事の通りなのですが、その補足情報を書きます。
どんな科のクリニックを探すときでも同じなんですが、
医者の口コミサイトって、ほぼ機能してない
ですよね(笑)
都合の悪い口コミは、すぐ消されるんでしょうかね?
それとも医師会の陰謀?
それはともかく、こんな時に役立つのはやっぱりGoogle先生。
↑Google検索で最初に出てくる画面
眼科、耳鼻科など大抵のクリニックは、ここの口コミを見れば雰囲気が分かりますが、
こと精神科に関しては、全然役に立たない!
どんな精神科の口コミも罵詈雑言が多い。なぜなら
精神疾患の客しかいないから!!
現在かかっている精神科に関して、私も思うところがありますが、
そんな私がそこの口コミを読んでも、言いがかりでしかないのではと思う内容が複数ある。
どんなに評判がいいクリニックでも低評価が多いからね〜
むしろ、口コミが少ないクリニックは、客が少ないクリニックなのではないかと邪推してしまう。
以上、精神科医探しこぼれ話でした。